カメも家族です

犬や猫だと逃がしたり捨てたりということはせずに家族として最後まで大切に飼うことができるのに、ミドリガメになってしまうと家族という意識がなくて気軽な気持ちで逃がしたり放したり捨てたり、という行為をする人は少なくありません。
カメのように小さな生き物でも、ペットショップで購入して引き取るのなら最後まで家族の一員として世話をするのだという強い自覚と責任を持つことが必要です。
特にミドリガメのような外来種になると、世話ができないからと言って自然に戻しても、そこはミドリガメにとっては故郷ではありませんし生態系のバランスを崩す原因にもなってしまいます。
現に1970年代からブームが起こったミドリガメは、飼えずに捨てたり逃がしたりする人が多かったためか現在では生態系を脅かす外来種ワースト100にも入るほど、悪い影響を及ぼす存在となってしまっています。

ミドリガメは大切に飼育すれば20年~30年という長い期間、私達と一緒に暮らすことができます。
もちろんその間には私達自身のライフステージが変わりますから、最後まで大切に飼育するつもりだったけれど事情が変わって飼えなくなったということはあるかもしれません。
そんな時でも、安易に川にポイとするのではなくミドリガメにとっても他の生態系にとっても幸せな解決策を見つけてください。

ネットで次の里親を探そう

もしも飼えなくなったら、できるだけ早くネットなどを使って次の里親を探しましょう。
ミドリガメは2020年から輸入制限が始まる外来種なので、欲しいけれど買えない人が多くなることが予想されています。
そのためSNSなどをうまく利用すれば、ミドリガメを飼いたいけど購入ができないから飼えないという人とすぐに出会えるかもしれません。
引っ越しや結婚など様々なライフステージの変化によってミドリガメとサヨナラしなければならなくなっても、次の里親を見つけてあげれば捨てられ生きていけるか分からない自然で生きていく難を逃れられるわけですから、できるだけ早くカメの引っ越し先を決めてあげましょう。

ペットショップに持ち込むのもOK

もしも現在飼育しているミドリガメを購入したペットショップが今でも営業しているのなら、ぜひそのペットショップにミドリガメを持ち込んで引き取ってもらえるか頼んでみてください。
多くのペットショップでは、外来種を川や池などに放されることを予防する目的で飼えなくなったカメの引き取りにも積極的に応じてくれます。
ペットショップによっては買い取りという形でいくらかのキャッシュをくれる店もあれば、無料引き取りということでカメの状態などに関わらず引き取ってくれる店もあります。

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