ミズガメ

水棲生物の亀となり、主に水の中で生活をしています。
ミドリガメなどが有名であり、この種類の亀の甲羅は、盛り上がりが低く平坦に近い形をしており、これは水の中をスムーズに移動できるようにした結果と考えられます。
しかし、例外的に盛り上がって丸い形をした甲羅を持つミズガメもおり、このような形の甲羅は、分厚くすることで、ワニなどの外敵から身を守りやすくしたためと考えられます。
甲羅を分厚くすれば、外敵から身を守りやすくなるばかりでなく、丸呑みされる危険も少なくなります。

さらにはほとんど陸に上がらないような亀では、甲羅を小さくしており、これも泳ぎやすくしたためです。

リクガメ

陸で主に生活する亀であり、ヨツユビリクガメなどが有名で、甲羅は大きく盛り上がり、ドーム状になっています。
盛り上がりを大きくして甲羅を分厚くするほど、外敵からの攻撃を防ぎやすくなります。
しかしその反面、分厚い甲羅は重くなってしまい、移動速度が遅くなると言うデメリットはあります。
陸で生活する亀は、水の中での移動を考えないで良いので、水の抵抗の多いドーム状の甲羅にしても問題ありませんる

リクガメにも、例外的に甲羅を平坦にしている種類がおり、このような亀は甲羅を軽くする反面、移動しやすくして、岩陰などに隠れやすくしています。

ハコガメ

甲羅が箱のような役割を果たす亀であり、甲羅の一部が可動し、体を甲羅に入れて隙間を防げるようになっています。
ニシキハコガメなどいくつも種類がおり、全く異なる系統のハコガメでも、同じような特徴を持つように進化した例としてよく知られています。

甲羅の一部をち蝶番のようにして動かすことができる亀ですが、種類によっては、前方だけが動く亀、前方と後方両方動く亀がいます。
さらには背中側にある甲羅が動くような種類の亀もおり、いくつかの種類があるのです。

スッポン

スッポンは、甲羅は硬くなく、皮膚で出来ており、とても柔らかくなっています。
他の亀は皮膚が進化し、硬質の素材になっていますが、スッポンやオサガメは、骨の一部が退化しており、甲羅も柔らかくなっています。
スッポンやオサガメは、水中での生活をメインとするので、水の抵抗の少ない甲羅の方が有利であり、このような甲羅になったと考えられます。
また、硬質の平らな甲羅を持たずに、皮膚を甲羅にして、動きやすくもしています。

通常硬質の甲羅を持つような亀は、甲羅は肋骨が変化して硬くなって出来ていきました。
そのような進化をしておらず、皮膚を甲羅にしたのが、スッポンやオサガメなのです。
ちなみに、どのような甲羅をもつ亀であっても、一度甲羅が傷つくと、完全に元通りに修復することはなく、時間がたつと多少修復はしますが、元には戻りません。

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