沖縄に住む亀

亀の中でも寒さに弱く、日本に生息していますが、生息地域は沖縄県を中心として、1年を通して暖かい地域に限られます。
ミナミイシガメなどのよに、イシガメの一種であり、寒さには弱いですが、病気になりにくいです。
全体的な個体数は減ってきていますが、繁殖が容易であるために、ペットショップでも最近は見かけます。

浅い水場に生息しており、池や沼、湿地、水路など水があり、それほど深くない場所だと、どこにでもいます。
甲羅は赤茶色をしており、ミナミイシガメと似たような色や形です。
体長は20cm以下の小さな亀で、大きい個体でも15cm程度にしかなりません。

完全な夜行性ではないですが、夜活動する傾向が強く、昼間は池の底や穴に潜んでいます。
昼間は池の底などにいて、暑さをしのぎ、夜の涼しい時間になると活動するのです。
また、沖縄などは年間を通して暖かい地域ですが、それでも1月や2月は気温が下がるので、ヤエヤマイシガメは、冬ごもりの冬眠に近い状態になります。
土の中に入って越冬するのではなく、沼の底や岩の間、落ち葉の下などに隠れて越冬します。

ペットとしても飼うことができ、他の亀に比べると気温さえ気をつければ、病気に強いので、飼いやすいです。
沖縄に行けば田んぼなどで見かけることは出来ますが、本州にはいないので、飼うならペットショップでの購入になるでしょう。

繁殖は、春になると交尾し、夏前の6月や7月になると卵を産みます。
他の亀と同じように、土を掘って卵を産みますが、砂浜に行くことはなく、野山など近くの適当な土の場所を掘り、そこに卵を産みます。
生まれてからの寿命は、長いと50年近く生きる個体もいるようです。

雑食

ヤエヤマイシガメも、他の亀と同じように、雑食であり、何でも食べます。
近くにある生き物ならば何でも食べて、ザリガニやメダカ、甲殻類、ミミズ、昆虫などを食べます。
ペットとして飼育するならば、メダカやミミズを与えると良く、亀用の人工のエサも食べます。

その他にも、飼育している人ならば、野菜や果物でも、少量ですが食べるようです。
飼育する中でも、エサを与えると最初は食べないこともありますが、そのうちに慣れて食べてくれるようになります。
穏和な性格をしており、じっくり時間をかけてエサを与えると、そのうち慣れてくれます。

他の亀のように、日光浴も行いますが、それほど頻度は高くないです。
基本は水棲生物であり、水の中にいることが多く、エサを食べるときや、産卵のとき、日光浴をするときしか地上には出てきません。
これは飼育するときも同じであり、きれいな水の水場を用意してあげて、水の中で生活できるようにしてあげます。
水の中での泳ぎが得意で、地上で歩くよりも、スムーズに泳いで移動できます。

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