関西に生息する亀

ミナミイシガメは、日本では大阪などの関西に生息する亀です。
温暖な気候を好む亀なので、小笠原諸島や沖縄などの、日本でも暖かい地域にも分布しています。
もともとは、中国やベトナム、台湾に生息していた亀と言われており、日本には輸入で入ってきました。
そのために、関西から沖縄方面へと、順に広がっていきました。
アジア圏で生息する亀ですが、個体数が減ってきており、条約により守られており、ペットショップでの販売も減ってきています。

天敵である他の亀に、孵化したばかりの子亀や卵が食べられてしまうこともあり、現在もペットショップでの販売はしていますが、値段は高いです。

体長は20cmほどであり、茶色い甲羅を持っており、亀というとイメージするような色や形をしています。
日本でも、ミナミイシガメの種類はいくつかあり、亜種も存在します。
京都産のミナミイシガメが日本では有名ですが、最近は台湾産など外国からの輸入も増えています。

流れの穏やかな川などの底に生息し、夜行性です。
昼間は川底などでじっとしており、日が落ちて暗くなると活動を開始します。
日本でも生息している亀なので、田んぼなどに行けば見つけることも出来ます。
体長は子亀だと数センチと小さいですが、大人になると20cmぐらいになるので、田んぼなどで発見すると、すぐにわかります。

また、池のあるような場所にも生息しており、公園やお寺などに設置されている池の周辺でも見つけることは可能です。
子亀は体全体が緑や黒っぽくなっており、大人に成長すると茶色になります。
この茶色が、土の中では保護色となり、外敵から発見されにくくなる役割もあるようです。

繁殖については、他の亀のように、土に穴を掘り、そこに卵を産みます。
繁殖期としては、春に水中で交尾し、夏前の6月や7月に卵を産みます。

何でも食べる

他の多くの亀と同じように、雑食なので、エサは何でも食べます。
ミミズや雑草、小魚、甲殻類など、その辺にいる生き物ならば、何でも食べます。
ただ日本でも生息地がいくつかあり、生息地によっても、ミミズ中心のエサ、小魚や甲殻類中心のエサなど、食性が違います。
ペットとして飼うことも出来る亀ですが、そのような場合でも、メダカや金魚、ミミズなどを与えれば良く、また亀用の人工のエサを与えても良いでしょう。

日本ではペットとして飼育することもありますが、中国や他の国では、亀を食べる習慣があり、スッポンのようです。
中国では健康に良いとされており、食用としての需要が高いです。
ただ供給が少ないので、貴重な食材ともされています。
このようにして、国によっては食材にもなっていますが、数が減ってきているので、保護活動も盛んに行われるようになっています。

Comments are closed.

Post Navigation