シロアゴヤマガメ について

シロアゴヤマガメはインドネシアのスラウェシ島という島のごく狭い地域にのみ自生する大型のヤマガメです。

現在では近絶滅種としての指定を受けており、事実上ペットとして取引することは不可能となっています。

大変珍しいとされているのがこのシロアゴヤマガメは一族一種のモノタイプとして構成されているということで、他のカメとは違った属性の生物となっています。

これまで隔離された島の一部でだけ生息してきたためでしょう。

生活は陸生に近い半水棲であるようで、食生活も水陸両方でとれる虫や植物を食べる雑食として知られています。

なにせ非常に狭い場所でしか個体の発見がないので調査が完全ではなく、今をもってしても完全に生態が明らかになっているわけではありません。

もともとの生息数が少なかったことに加え、島内の環境悪化や中国からの食用乱獲が入り込んだことにより2003年よりワシントン条約によって流通が規制されています。

見た目の特徴となっているのは平たい甲羅と丸みのある大きな目ですが、新種として登録されたのも最近であるので全体的な平均値ははっきりわかっていません。

シロアゴヤマガメ の生態

現在でこそ取引は規制されていますが、ここ数年前までは普通にペットショップで購入をすることもできていました。

ただ個体の価格は非常に高額で、1体あたりの金額が5~10万円なんていうこともあったくらいです。

他の個体との見分け方となっているのが甲羅の中央に大きなキールが走っていることで、中央から左右対称の形状をした甲羅があります。

またシロアゴヤマガメという名称の通り成体になったものの顎のあたりが白くなるということも特徴の一つで、これは特に繁殖期に近いオスの体によく起こることとして知られます。

この部分的に白くなるということについても謎が多く完全に解明をされているわけではありません。

飼育をするときには水棲と陸生の両方を送れるように場所を作ってあげます。

最も大きくなっても人の両手で持ち上げられるくらいまでのサイズなので、少し大きめの水槽があれば十分中に入れることができます。

Comments are closed.

Post Navigation