ホシガメ について

ホシガメは甲羅の部分に星形のような模様がついていることが特徴のリクガメの一種です。

日本でペット用として流通している個体の多くがインドからの輸入品であることからインドホシガメという名前で販売されていることもあります。

ホシガメは甲羅の模様がまるで伝統工芸の手毬の形にもよく似ていることからペット用として大変人気があり、現在も数多くの爬虫類ファン・カメ好きたちから飼育をされています。

ただカメの中では比較的飼育が難しいともされており、ペット初心者ではうまく飼育ができないという悩みが持たれることもありました。

それでも少しずつ飼育数が増えてきたことと研究が進んだことにより、現在ではホシガメの飼い方について詳しく説明されている本が出されていたり、ファンブログなどで説明をしてくれる人がいたりということも見られています。

飼い方の基本となるのが温度の調節で、原種の生息するインドやスリランカといった高温多湿の地域の環境に近いものを作ってあげればカメたちにとって快適な居場所となります。

ホシガメ の生態

朝と夜のメリハリをちゃんとつけてあげるということがホシガメの飼育では重要なポイントです。

ホシガメを飼うことになった場合に最初に揃えるべき器具としては、中に入れるケースとスポットライト(保湿球)、サーモスタット、トゥルーライト、上面ヒーター、底面ヒーターといったものがあります。

その他にもケース内の環境を把握するために温度計や湿度計といった計器もつけておくと便利です。

こうした必要なケースと機器を全て揃えると4~5万円くらいは簡単にかかってしまうので、最初のコストはしっかり理解しておく必要があります。

ホシガメにとって最も快適な温度とされているのはだいたい28℃前後であり、日本国産のカメと違って冬季だからといって冬眠をすることはありません。

子ガメの頃はさらに温度の高い30℃くらいが過ごしやすいとされており、成長の様子を見ながら温度や湿度を調節していってあげましょう。

最初に設置したスポットライトは時間ごとにつけたり消したりできるようにして、だいたい一日10~14時間くらい点灯してそれ以外の時間は消すというふうにしていきます。

リクガメとして分類されるカメの中でもホシガメは比較的環境の変化に弱い神経質なカメとされているので、飼い主さんのこまめなケアは欠かせません。

飼育の仕方と注意点

飼育ケースは大型のガラスケースがおすすめですが、床にはヤシガラなどの湿度を含む材質を使用します。

保湿球などを使用して内部の湿度を高い状態に保っていくので、新聞紙のような水分を多く含むとすぐに使えなくなってしまうものは適しません。

適度に湿度を逃がすために他にすのこを敷くといった工夫をする人もいます。

餌として主に食べるのは植物で、回数はそれほど多くなくてもよいとされています。

ただ子ガメの時期にはタンパク質も成長に必要となるので、あげすぎに注意をしつつ小さな虫やミルワームなどを与えるようにしていきましょう。

慣れた飼い主さんになるとより美しい甲羅を作るために餌を工夫して栄養バランスを考慮したサプリメントを与えるということもあります。

カメの甲羅は人の爪や髪の毛のように、栄養状態の良し悪しが美しさにそのまま反映されます。

ぜひ十分かわいがってキレイなホシガメにしてあげてください。

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