ニシキガメとは

ニシキガメガメとはヌマガメ科ニシキガメ属のカメのことです。
生息地はカナダの南部やアメリカの北西部です。
英名は「Painted turtle」でありその名の通り頭や手足に赤や黄色の模様が入っています。
甲羅の長さは15cmから25cm程度です。
オスよりもメスのほうが大きくなりオスは20cmに満たない事が多いです。
とても丸みを帯びた甲羅で他の亀に良く見られる甲羅の筋(キール)がありません。
一般的には深い緑色をしていますが、種類によって若干色が異なりセイブニシキガメはとても鮮やかな緑色をしています。

生態

水の流れが速い場所を嫌い、比較的緩やかな場所を好みます。
主には川、池、湿地帯などの水中にいる事が多いです。
岩場のような場所よりは砂や泥がある底質で生活します。
昼光性で甲羅干しのために陸上に上がってくることもしばしばあります。
産卵は4月の中旬から8月初旬に行い1回の産卵で20個前後の卵を産みます。
1シーズンで3回前後の産卵を行います。

飼育の仕方

一番良いのは水槽に入れて飼うことです。
稚ガメの場合には水深約8cmから20cm程度の深さを取っても良いでしょう。
大きくなれば670cmまで水深を深くしても良いです。
基本的には水中での生活を得意にしていますので水をたっぷり入れておいても大丈夫です。
ただ、甲羅干しをしないと病気になったり寄生虫が付いたりする可能性がありますので陸上に上がる為の岩場やスペースを確保しましょう。
その時に重要になるのが紫外線です。
紫外線が無いと甲羅に付いた菌や虫を駆除できませんので出来れば紫外線が出るライトを陸地の場所に設置しましょう。
水中で生活するカメを飼育する場合に重要になるのが水質です。
一番良いのは少し高価なろ過装置を取り付けて常に循環させることです。
それが無い場合には一晩汲み置きしてカルキを飛ばした水を細かく取り替えるようにしましょう。
食事は稚ガメの時には動物食が強いので小魚やカニなどを与えるのが良いでしょう。
大きくなるにつれて植物食が強くなるので、水草や野菜などを与えて最終的にはペットショップのカメの餌に慣れさせるのが一番良いです。

その他

ニシキガメはそのほとんどが輸入されている種類なので最適な気候などを調べてから飼うようにしましょう。日本とは違う気候であるという認識をもって接することにより、ニシキガメにとって最良の環境を与えることが出来ます。特に海外からのカメに関してはその生態が未知数のものも多くその都度状況に応じた対応が必要になります。ですから新しい情報があればそれをためしたりする事も重要になります。ニシキガメはペットとして飼うには比較的に初心者向きですので正しく飼えば長生きをしてくれるはずです。

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