ケヅメリクガメとは

ケヅメリクガメガメとはリクガメ科リクガメ属のカメのことです。
生息地は主にアフリカ大陸です。
甲羅の長さは約70cmから約90cmまで成長します。
カメの中でも3番目に大きい種類のカメです。
名前の「ケヅメ」とは「蹴爪」のことで後ろ足の付根付近に蹴爪のように発達した突起がある事が由来になっています。
寿命が長いことでも知られており30年以上生きることがあると言われています。
野生のケヅメリクガメを捕獲したり飼育したりすることは禁じられていますが養殖のケヅメリクガメを飼うことは禁じられてはいません。
したがって日本でも愛好家がおり、自宅で飼っている方もおられます。
森林環境の破壊や地球温暖化の影響で個体数が減り、さらには人間の乱獲によって激減しました。
2000年ではその個体数が約19000頭と推定されています。

生態

アフリカ発祥ですので砂漠の周辺やサバンナを好んで生息しています。
朝と夕方に一番活動が活発になり、それ以外の時間は休んだり寝ていたりすることが多いです。
稚ガメから約3年で30cmを越えるほど成長するので飼育する際には十分気をつけなければいけません。
動きは決して早くありませんが活発な面も見られます。
他のカメと同様に甲羅干しをして甲羅を正常な形に形成します。
産卵は1回に20個前後の卵を産んで1シーズンに5回程度産卵します。

飼育の仕方

稚ガメのときはとてもかわいくて普通のカメと同じですがとにかく大きくなるということを想定して飼い始めなければいけません。
ある専門家は「ケヅメを飼うときには部屋を一つつぶさないといけません」と言いました。
したがって稚ガメを飼う前に大きくなったケヅメリクガメを飼うことの出来る環境なのかを確認しましょう。
まず大事になるのは飼育スペースです。
ゲージで飼うとストレスも溜まりますしケヅメリクガメを飼うことの良さを消してしまいます。
広い部屋やスペースを確保することが大事です。
次に温度のコントロールを適切にしましょう。
アフリカ出身ですので寒さにはとても弱いです。
常に23℃以上に出来る環境を整えましょう。
そして紫外線も重要なポイントです。
紫外線を甲羅に当てることで病気を防いだり栄養を体内で作ったりします。
紫外線を出すタイプの照明を用意してあげなければいけません。
できれば1日3時間程度太陽光を浴びることが出来ればそれが一番良いです。
最後に餌ですが、基本的には植物食ですので野菜を与えるのが良いです。但し、相当な量を食べますので注意してください。
キャベツ一玉や、小松菜3束をぺろりとたいらげます。
市販のリクガメのエサを食べることに慣れさしてから野菜を与えるのが経済的にも栄養バランス的にも良いでしょう。

その他

ケヅメリクガメは大型で長生きするカメですので飼う際には相当な覚悟が必要になります。

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