ハナガメ について

ハナガメは学名「Mauremys sinensis」と言われる小型のカメの一種です。

以前よりハナガメはペットショップで数多く取り扱いがされるペットとして人気のカメではあったのですが、本来日本にいなかった品種であるにもかかわらずペット用などとして多く持ち込まれた結果逃走や廃棄により自然でも生活をするようになったことが問題視されてきました。

長年議論があった問題でしたがこの2016年1月にはいよいよハナガメも特定外来生物指定となることが決まりました。

その結果既にハナガメを飼育されている人は廃棄など処分をする必要はありませんが、今後はペット用として新たに購入したり譲り受けたりすることができないということになります。

一方でハナガメが特定外来生物指定を受けたことでその規制を逃れようと他の品種と交雑をさせて別の品種のように装うという悪質な手口も見られています。

そこで今後はハナガメとの交雑種も特定外来生物として駆除の対象にもなっていきますので購入の際には十分注意をするようにしましょう。

ハナガメは非常に寿命の長いカメであり、子供の頃から飼っていても下手をすると飼い主よりもずっと長生きをするということもあるくらいであるので、もし自分が飼育をできなくなった場合にどうするかということもよく考えてから飼育を開始するようにしてください。

ハナガメ の生態

ハナガメはもともとは中国東南部~ベトナム地域に自生する一般的なカメです。

成体になってからの大きさは平均で約24cm程度と小さく、美しい模様の甲羅とストライプの入った頭と手足が特徴です。

ペット用だけでなく屋外の公園施設でもおなじみのカメとなっており、日が当たるとキラキラと緑~褐色に輝く体はついつい立ち止まってしまう存在感があります。

性格は穏やかでのんびりしており、周囲に他のカメがいても気にせずマイペースで生活をするという性質ももっています。

餌としては小型の虫などを食べることもありますが基本的には草食で、特に大人になってからはほとんど草や植物のみを食べるようになります。

それどころか大変食が細く、毎日餌を与えなくても平気でペット用なら週に2~3回くらい与えればよいというくらいです。

基本的には水の中を主な生活場所にしているので飼育をするときにはたっぷり目の水を入れた水槽にして自由に泳げるようにしてあげるのがよい方法とされています。

飼育の仕方と注意点

ハナガメは特定外来生物として指定を受けるまでは大変人気のあるカメの品種として大量に台湾から輸入をされてきました。

ですが最初に説明したように今後は一切の取引を禁止され、ブラックバスなどと同様に自然で発見をされたときには駆除の対象になってしまいます。

これから新たにハナガメを手に入れてペットにすることはできませんが、もし知り合いなど都合により譲り受けて世話をすることになったという時には絶対に逃走しないように気をつけるとともに、最後までしっかり面倒を見てあげるという覚悟をもっていかなければいけません。

言うまでもありませんがペットとして繁殖をさせることも禁止です。

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