クロハラハコガメ について

クロハラハコガメは既に絶滅状態にあるとされている大変希少なカメです。

原種が生息しているのは中国の広西省や雲南省あたりで、成体になるとだいたい18cmくらいになります。

ハコガメとして分類されるカメの種類にはいくつかあり、マレーハコガメやニシキハコガメ、コガネハコガメといったような種類のものがペットショップでよく見かける種類です。

クロハラハコガメはそんなハコガメ類の中の一つではあるものの、既に乱獲や環境汚染によりほとんどの個体が死滅してしまっており、現地でも自然で生息しているものはゼロなのではないかと言われています。

ハコガメ全体の性質として丸みのあるなだらかなドーム型をした甲羅があり、品種によって甲羅の色が異なります。

ハコガメ最大種であるマレーハコガメは濃い緑色をしていますが、クロハラハコガメは名前からもわかるように全体的が黒みを帯びておりハコガメ類でもかなり個性的な風貌をしています。

クロハラハコガメ の生態

絶滅状態にあるとされているクロハラハコガメですが、他のハコガメ同様に飼育自体はそれほど難しくはなかったようです。

現在では流通そのものが規制されているだけでなく、人工的に繁殖させたものすら見かけることができないというのが現状なので実際のところクロハラハコガメがどんなカメであるかを知っている人の方が珍しいと言えます。

主な生活場所は水辺であり半水棲のスタイルをとっていたとされます。

ただし水質の汚染には敏感で、汚れた水で飼育をしてしまうとすぐに体調を崩してしまうということもわかっています。

今後爬虫類専門の水族館などに行ってもそうそう目にすることはできないと予想されるこのクロハラハコガメなので、ぜひ名前を覚えておき実物を見るチャンスが来たら詳しく観察しておくことを強くおすすめします。

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