熱帯の浅い海に生息

アカウミガメは、全世界の寒冷地をのぞく場所で生息しており、太平洋など世界の海にいます。
主な産卵地は、インドネシア、オーストラリア、ハワイなど南国の他に、日本でも南西諸島、小笠原諸島などの砂浜での産卵が見られます。

普段は海を泳いでいますが、産卵するときは、夏の夜に暗い中砂浜に迎、砂浜に到着すると、砂をかきだし穴を堀り、そこにピンポン球のような白い卵を産んでいきます。
卵を産んだ後は、掘った砂を戻して卵に覆い被せ、そのまま海に帰っていきます。
1回に100個以上の卵を産み、多いと150個以上も産むこともあります。
もちろん卵を産むのはメスだけであり、メスのみが海から出て砂浜に上陸し、オスは砂浜に上陸することはありません。

およそ50日前後で孵化して、赤ん坊の亀は砂の中から這い出し、そのまま海に行きます。
ちなみに最近は、アカウミガメが産卵できる砂場が減ってきており、砂場にあるプラスチックのゴミをエサとして間違えて食べるなどの問題も発生しています。

生まれた子供は、そのまま海を泳いでいき、メキシコまで行き、そこでエサを食べて成長し大きくなり、成長すると日本に戻ってきて、そこで卵を産みます。
太平洋では、日本のいわき市付近が最北端であり、これ以上北では、アカウミガメは生息していません。
ただ比較的に涼しいような海でも、アカウミガメの生息は確認されています。

亀は万年といわれるように長生きする生き物ですが、寿命に関するデータは少なく、何歳まで生きるのかは、現在のところ不明確です。
エサなどは何を食べているのかわかっていますが、日常生活などでもまだわからない部分はあります。

甲羅の赤い亀

その名前からもわかるとおり、甲羅が赤い褐色をしており、おなかの方は黄色っぽく、全体に暖色になっています。
この甲羅の色から、アカウミガメと言われているようです。
他の亀と比べると、頭が少し大きく、甲羅ごつごつしており、甲羅の周囲はギザギザになっています。

甲羅の大きさは1m前後で、体重は70kgから大きいと180kgにもなります。
ただこの大きさでも小型の部類に入る亀です。

とても食欲のある亀であり、何にでも噛みつくので、人間が噛まれると引きちぎられます。
エサとしては、貝類、イカやタコ、カニ、エビ、さらには海草も食べます。
特に日本海周辺には良質な海草が育っているので、アカウミガメのエサにもなっています。
肉食性の亀であり、海底の砂を手で巻き上げては、出てきた生き物を食べるよな、捕食の仕方もします。
水深の深いところでは回遊している生き物をメインのエサとしており、水深の浅いところでは、海底の砂の中の生き物などを食べます。

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