長い歴史を誇るウサギとカメのクリニック

大阪市住吉区で30年超にわたりウサギとカメを多く診療しているというユニークな異色のペットクリニックです。
このクリニックでの診療は、ペットとして飼われている全体数は犬・猫が多いため、診療動物の数の上では、全体数に比例して犬・猫の診療が一番多いのですが、ウサギとカメの診療を数多くこなしているクリニックです。
ウサギとカメのことなら、種類ごとの飼育方法や、病気の処置等、安心して任せられる希少なクリニックなのです。

基本的にカメは体が丈夫で、「鶴は千年、カメは万年」と古くから言われているとおり、長寿な動物です。
しかしながら、飼われている住環境や食事内容が個体に合っていない場合、病気を患うことも珍しくありません。

カメが元々生息していた住環境を知っておく

元々そのカメが生息していた、地域により気候風土は異なり、快適に感じる温度・湿度などは異なります。
飼育する環境を生息していた地域に近づけることは健康のための大切な条件となる場合があります。
そのため、ペットのカメの種類は元々どの地域の出身で、その地域はどういう気候風土なのかを把握することは有益です。

カメは犬や猫と違い、声も出さず、動きも遅いため、異変が起きても察知しにくいです。
ですので、飼い主が日頃より注意深く、ペットの様子を観察しておくことがペットの異変に気付いてあげる唯一の方法です。
日常から様子の観察をして、異変を見逃さないようにすることが、ペットを致命的な病気から守るのです。

長居動物病院が指摘するカメの主な病気の症状と予防法

①食欲不振
症状:食欲不振の原因の1つに水の温度が挙げられます。
元々の生息地域により異なりますが、カメが生活するのに適した水温は25~30℃程度とされます。
水温が下がると変温動物のカメは体の温度も下がり、体温が低下すると食事の消化能力も下がり、従って食欲も落ちます。

予防:暖房器具などを利用して水温を25~30℃程度に維持することが大切です。
もちろんほかの原因も考えられますが、まず水温調節で様子を見ます。

②消化器関係の疾患
症状:消化器に関する疾患にかかると、食事量が少なくなり、場合によっては、下痢の症状が現れます。
カメの場合は、腸炎にかかることが多いため、食事を与える際に、腐敗していないかよく確認します。

予防:自宅でも可能な治療に、一定の絶食期間を置いたのち、食事を少しずつ食べさせる方法があります。
納豆菌など発酵系の菌を含む食事など、消化に優しいものをあげましょう。

③尿路結石
症状:陸ガメに多くみられる病状で、この要因には、脱水や下痢による水分不足、蛋白質の摂りすぎが挙げられます。
主症状は、いきみ、排泄部周辺の湿り、食欲が落ちることが多いです。

予防:食事のあげ方に配慮しつつ排泄物を入念に観察し、早い時点で見つけるようにしましょう。
また、定期的なクリニックでの健康診断は、早期発見に有効で、発見できれば重篤化する前に早期治療が可能です。

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